さくら市*稲荷神社~たっぷりの舞とお菓子のばら撒きが楽しめた~
さくら市上阿久津の稲荷神社で「餅まき」があるというので行ってきました。
何やら地元の団体が行う「舞」を3時間ほど披露するのがメインで、最後に「餅まき」があるとのこと。
午後2時半頃着くと、想像以上に伝統っぽいステージが繰り広げられていました。
「農業の舞」。キツネやら龍やら出てきて迫力あります。
村人は基本ひょっとこだったり笑い顔。
すごく風が冷たかったですが、数人のお客さんがじっと舞を見つめていました。
こちらは一番最後の舞「大黒の舞」。
どの舞もセリフなどはなく、動きと音楽で場面を理解していくのですが、大黒の舞は、この大黒様が釣り竿に餅をつけて、それを観客の前にぶら下げ、観客は餅をゲットする代わりに1000円札を釣り竿に挟みます。
その1000円を、子分?の村人たちがワーワーと欲しがる様子を10回くらい繰り返していました。。w
手のひらサイズのお餅が1000円…と思いましたが、手に入れたお客さんは大事そうに抱えていたのでご利益があるのだと思います。
まさかこの1000円の餅をゲットすることが「餅まき」なのかな・・・と思い始めた頃。
大黒の舞が終わり、「餅をまきまーす」とのアナウンス。
お客さん数人に向けて、思ったより大量のお餅と駄菓子がまかれました。
ずっと舞を見ていたであろう地元の方々、年配の方やお子さんが多かったので
つい遠慮しがちに拾っていたら、
本当にあんまりゲットできていませんでした。(笑)
もう少し拾えばよかった・・!?
地元の中学生なんかも参加していたようで、ステージの休憩中に突然ジャージ姿で
境内から現れ、観客に「お疲れ様」とチヤホヤされていたのがほのぼのしました。
素敵な経験だね!
伝統的な舞を見れて、楽しかったです!